運動量、テクニック、全てが一級品 ミランの中盤で早くも欠かせない存在となったラビオの実力「ユヴェントスにいた頃と比べて成長した」

ミランでプレイするラビオ photo/Getty Images

アッレグリも称賛

29日にラツィオを1-0で撃破し、セリエAでナポリと同じ勝ち点28で首位に立つミラン。チームをコントロールするのは中盤のトリオで、ゲームメイクするルカ・モドリッチ、抜群の運動量でピッチを上下動するユスフ・フォファナ、そしてアドリエン・ラビオの組み合わせが効いている。

特にラビオのクオリティは特別だ。ラビオがここまで先発したリーグ戦6試合の成績は5勝1分となっていて、その中にはナポリ、インテル戦も含まれる。

ラビオはふくらはぎの怪我で離脱している期間があり、その時にミランはACピサ(2-2)、アタランタ(1-1)、パルマ(2-2)といくつか勝ち点を取りこぼしている。特にピサ、パルマの格下相手のドローは痛かった。

ラビオの不在も影響していたはずで、今のチームでラビオは外せない。仏『Foot365』もラビオがミランで注目を集める存在になっていると伝えていて、指揮官マッシミリアーノ・アッレグリもラビオのクオリティを絶賛する。

「ユヴェントスにいた頃に比べて、彼は大きく成長したね。素晴らしい運動量があり、チームプレイヤーでもある。タイトルを争うにはチームプレイヤーが必要なんだ。チーム全員が自分の仕事に全力を尽くしてくれている。特別なモチベーションがあり、ラビオもその一人だ」

ラビオは来夏の2026W杯制覇を狙うフランス代表でも重要な存在になりそうで、ミランで大きく成長した姿を見せている。



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