36歳になっても衰え知らずのマルセイユFWオーバメヤン 指揮官デ・ゼルビも「完璧な選手」と称賛

マルセイユのオーバメヤン photo/Getty Images

今季公式戦17試合で8G9A

マルセイユのピエール・エメリク・オーバメヤンがハイパフォーマンスを披露している。今年夏にサウジアラビアのアル・カーディシーヤからマルセイユに復帰し、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で時速35.8kmを計測したように抜群のスピードは36歳になった今も健在だ。

リーグ・アンではここまで12試合に出場して5ゴール6アシストを記録。ゴール数とアシスト数の合計であるスコアポイントでは同僚のメイソン・グリーンウッドに次いでリーグ2位。また、UEFAチャンピオンズリーグでもリーグフェーズ第5節ニューカッスル戦で2ゴールを決めてチームを逆転勝利に導いた。

衰え知らずの活躍を続けていることから、フランス紙『L'Equipe』は「彼は週を重ねるごとに若くなっている」と評し、さらにマルセイユの指揮官であるロベルト・デ・ゼルビ監督もオーバメヤンに対して称賛の言葉を惜しまない。

「彼は以前と変わらず良い状態を維持していて、チームは成熟したオーバメヤンの恩恵を受けている。完璧な選手だよ」(ドイツメディア『Spox』より)

今年夏にオーバメヤンのマルセイユ復帰が決まった際、36歳のオーバメヤンに対して同クラブが2027年6月末までの2年契約を提示したことはサプライズであると現地メディアは報じていた。しかし、ここまでの彼の活躍を見る限り、マルセイユのオファーは極めて妥当なものだったと言えるだろう。

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