バイエルンに退団のダメージは無し? ガラタサライで影が薄くなっているサネの現状

ガラタサライへ移籍したサネ photo/Getty Images

CLリヴァプール戦では出番なし

9月30日にリヴァプールはチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節でトルコのガラタサライと対戦し、0-1で敗れた。優勝候補の一角でもあるリヴァプールを撃破したガラタサライの戦いは見事だったが、それをベンチから眺めていた選手がいる。

今夏にバイエルンを離れ、ガラタサライと契約したFWレロイ・サネだ。今夏のガラタサライにとってサネは目玉新戦力だったが、ここまでリーグ戦7試合で1ゴール2アシストと少々寂しい成績だ。今回のリヴァプール戦はスタメンから外れ、最後まで出番はなかった。

バイエルンはサネをフリーで手放すことになってしまったが、独『Bavarian Football Works』はバイエルンにとってサネ退団はあまり痛手にならなかったと取り上げている。

バイエルンは代わりにやってきたFWルイス・ディアスがフィットしており、マイケル・オリーセもすっかりトップクラスのアタッカーになった。さらにチームではレフティーンの17歳MFレナート・カールも頭角を現し始めている。レナート・カールも右ウイングの選択肢になっていきそうで、ここまでサネ退団の影響は出ていない。

2026ワールドカップでのドイツ代表入りを狙うサネとしてはガラタサライできっちりとアピールしておきたいところだが、今のところは納得できる成績ではない。サネにとっては少々厳しいシーズンの始まりとなっている。



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