39歳の今も得点力に衰えなし ジェコがフィオレンティーナの選手としてセリエAへ戻ってきた「努力する意欲があるのであれば、年齢は関係ない」

フェネルバフチェで結果を残してきたジェコ photo/Getty Images

セリエAでの実績も十分な頼れるベテラン

近年は30代後半でもトップクラスの数字を残す選手が増えてきているが、39歳を迎えているFWエディン・ジェコもその1人だ。

今夏にはフィオレンティーナと契約を結び、再びセリエAへ戻ってきた。39歳と大ベテランではあるものの、フィオレンティーナにとっては貴重な戦力だろう。直近2シーズンはトルコの名門フェネルバフチェでプレイし、2023-24シーズンには21ゴール3アシスト、2024-25シーズンは14ゴール4アシストと圧巻の数字を残している。

その前はセリエAのインテルに在籍し、2021-22シーズンにリーグ戦13ゴール5アシスト、2022-23シーズンに9ゴール5アシストの成績を残していて、260試合で119ゴールを挙げたローマ時代と合わせてセリエAでの実績も十分だ。

クラブ公式にて、ジェコは年齢を理由に諦めるには早すぎるとフィオレンティーナでの活躍を誓っている。

「まだ諦めるには早すぎるね。努力する意欲があるのであれば、年齢は関係ない。特にチームではカンファレンスリーグに大きな野望があり、上位を目指したい。個人的に調子は良いし、チームのモチベーションも高い」

ジェコはフェネルバフチェ時代と同じくフィオレンティーナでもリーグ戦二桁得点に乗せてくるだろうか。まだまだジェコへの対応にはセリエAのDFも手を焼くに違いない。



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