ベルギーに“新たな黄金世代”は誕生するか U-17欧州選手権ベスト4入りで掴む自信「この世代には特別な何かが出来る力があると思う」

U-17欧州選手権でもプレイしたギーレン(左) photo/Getty Images

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次はU-17ワールドカップでの躍進を目指す

エデン・アザール、ヤン・フェルトンゲン、マルアン・フェライニらベルギー黄金世代に一区切りがつき、ベルギー代表は世代交代へと動いていくことになる。

新たな黄金世代を作っていくのは簡単ではないが、粘り強くアンダー世代を強化していくしかない。今年5月にはU-17欧州選手権が開催され、U-17ベルギー代表はベスト4まで駒を進めた。準決勝ではU-17フランス代表に2-3で惜しくも敗れたが、この世代は今年11月に行われるU-17ワールドカップにも出場することが決まっている。こうしたアンダー世代の大きな大会に出場できることは大きなプラスだ。

ベルギー『Limburg』によると、この世代の主力選手の1人であるU-17ユヴェントス所属のDFワウト・ギーレンは、この世代で何かを起こせるはずと期待を口にしている。
「出来る限りこのチームで戦いたい。欧州選手権のベスト4入りを経て、ワールドカップでも上位に進出できる力があることを確信した。この世代には特別な何かが出来る力があると思う。他の国にはチームを1人で引っ張る強力な選手がいて、今の僕たちにそういう選手は少ない。でも、だからこそ集団としてまとまれると思うんだ」

ベルギー『Voetbal Primeur』は「新たな黄金世代の到来となるか」と注目していて、次はU-17ワールドカップで上位を目指すことになる。

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