現チェルシーでマケレレ・ロールをこなすカイセドこそがカギ マケレレ氏が期待かけるカイセドの働き「守備的MFこそが最も重要なのだ」

チェルシーで評価を上げるカイセド photo/Getty Images

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現代では守備的MFの評価も変わった

現役時代にレアル・マドリードやチェルシーなどで活躍した元フランス代表MFクロード・マケレレ氏は、世界最高クラスの守備的MFとして評価されてきた。

マケレレ氏が現役時代の頃は守備的MFの選手を過小評価する傾向にあったが、今では極めて重要なポジションとして認められている。現在のチェルシーでその役割をこなすのがモイセス・カイセドで、マケレレ氏はカイセドのパフォーマンスがチェルシーのカギを握っていくと考えているようだ。

「今のチェルシーではカイセドがその役割をこなしているね。私が在籍していた頃は守備的MFに重点を置くことがなく、ストライカーやウイングが重要と考えられてきた。しかし、守備的MFこそが最も重要なのだ。カイセドは非常に優秀な選手であり、謙虚にハードワークしている。彼がチェルシーに加入した時に話す機会があったが、彼は私を手本にしていると言ってくれたんだ。彼にはチェルシーで更なる活躍を見せてほしいと思う」(『Fansided』より)。
カイセドはチェルシー加入当初こそ苦労したが、今ではチームに欠かせぬ絶対戦力だ。いわゆる『マケレレ・ロール』として来季も重要な存在となっていくことだろう。

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