6月の最終予選に臨むメンバーが発表されたオーストラリア 日本との対戦でカギとなるのはあのJリーガーか?「猛烈なプレッシャーをかけるだろう」

この6月の試合が大一番となるオーストラリア代表 photo/Getty Images

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オーストラリアはこの6月の2連戦が山場

6月に行われるワールドカップ北中米大会アジア最終予選。ここまで勝ち点13で2位につけるオーストラリアは、この6月シリーズで最大の山場を迎える。

すでに日本の突破が決まったグループCは、もう一つの出場枠がまだ空いている状況だ。現在2位のオーストラリア、3位のサウジアラビアのどちらかが突破するのが濃厚とされており、状況次第では4位のインドネシアにも可能性が残っている。特にオーストラリアにとってこの6月の2戦は最大の山場とされており、5日にホームで日本と、10日にアウェイでサウジアラビアと対戦する。2010年以降全く勝利がない日本と、アウェイを苦手とするサウジとの対戦はまさにワールドカップ出場をかけた大一番となる。

そんな中オーストラリアサッカー連盟は1日、最終予選に臨むメンバー26人を発表。アストン・ヴィラのGKジョー・ガウチやパルマのDFアレッサンドロ・チルカーティ、Jリーグからはアルビレックス新潟のDFジェイソン・ゲリア、町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークの2人が選出されている。
『ESPN』は今回の日本、サウジ戦を迎えオーストラリアの布陣について言及。GKやDF各ポジションのキープレイヤーに触れており、FWではデュークについてこう評価している。

「オーストラリア代表にとって、センターフォワードほど流動的なポジションはない。デュークは当初、以前の代表メンバーには入っていなかったが、町田ゼルビアでコンスタントに出場を果たしており、ボールを多く保持する日本に対して猛烈なプレッシャーをかけるだろう」

デュークは今季リーグ戦ここまで12試合に出場し1ゴールと少し物足りない結果ではあるものの、代表となれば日本にとって厄介な相手になることが予想される。昨年10月の日本との試合では先発で出場していた。

日本とオーストラリアの試合は日本時間5日の20時10分にキックオフされる。

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