セルティック、スコットランド杯決勝で三冠逃しシーズン終了 フル出場の前田大然は無得点で古橋の記録に一歩及ばず

強豪クラブへの移籍が噂される前田 photo/Getty Images

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PK戦の末に敗北

スコットランド杯決勝が行われ、セルティックはアバディーンと対戦。1-1のまま延長を戦い抜き、PK戦の末に3-4で敗れた。

3連覇を狙うセルティックは、39分にオウンゴールで先制するものの、83分にGKキャスパー・シュマイケルのオウンゴールで失点し同点に追いつかれてしまう。シュート21本を放つなど終始試合を支配しつつも、粘り強い相手に苦戦。追加点を奪えず、PK戦までもつれ込んだ。

PKでは、先攻のセルティックは1人目と5人目が失敗。対するアバディーンは4人目まで全員成功させ、スコティッシュプレミアシップとリーグ杯を制した強豪クラブの3冠を阻んだ。
今季公式戦51試合に出場して33得点を挙げている前田大然は、この試合もフル出場。PKでは4人目のキッカーを務め、しっかりとゴールを決めた。期待された公式戦の年間ゴール数は、現在レンヌ所属の古橋亨梧が22-23シーズンにセルティックで記録した「34」を惜しくも超えることはできなかった。

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