PSG戦との大一番を控えるアーセナルに不安? ボーンマス戦の逆転負けに主将ウーデゴーは落胆 「後半は許されない内容だった」

アーセナルはボーンマスに逆転負けを喫する photo/Getty Images

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2回のセットプレイから失点

プレミアリーグ第35節でボーンマスと対戦し、1-2で敗戦したアーセナル。34分にデクラン・ライスのゴールにて先制したが、後半2失点。さらにロングスロー、CKと2本のセットプレイからやられてしまった。

アーセナルらしくないパフォーマンスだったが、キャプテンのマルティン・ウーデゴーは試合後、特に後半のパフォーマンスに落胆した様子だった。

「本当に残念だ。試合は良いスタートを切ったと思う。ゴールも決め、ほぼすべてを支配していると感じていたが、相手にゴールを決められ、コントロールを失ってしまった」
「それ以降、リズムをつかむことができず、あまりにも混沌とし、雑なプレイが続いた。後半は許されない内容だった。大きな試合が控えているので、前に進まなければならない。その試合に向けて準備をし、この試合も分析しなければならない」(英『Daily Mail』より)

一方で指揮官のミケル・アルテタ監督はこのボーンマス戦の逆転負けは最終的にチームにとって有利に働く可能性があると考えているようで、迫るCL準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦へのエネルギーになると語った。

「正しい勢いは生まれなかった。多くの怒り、フラストレーション、憤り、失望を生み出してしまった。水曜日にそれを全部使おう。それが我々のやるべきことだ」(英『BBC』より)

CL決勝進出をかけた大一番が間近に迫っているアーセナル。ホームで行われた1stレグは0-1で敗戦しているため、勝利が欠かせない。点差はまだ1点差で十分に逆転の可能性を残すが、ボーンマス戦での敗戦から切り替え、ファイナルへの切符を掴めるか。


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