ルーニーの監督キャリアは再び失敗に終わるのか 英2部で最下位に沈む現状にプリマスファン激怒 「今すぐ解雇しろ!」「リーグ1での生活に備えたほうがいい」

今季よりプリマスを指揮するルーニー photo/Getty Images

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ランパード率いるコヴェントリーに大敗

イングランドの実質2部であるチャンピオンシップ第23節でコヴェントリー・シティに0-4で敗戦したウェイン・ルーニー率いるプリマス・アーガイル。

この試合はイングランド代表レジェンドであるフランク・ランパードと監督になって初めて激突するということで大きな注目を集めたが、ルーニーは大敗を喫してしまった。

ルーニーは今シーズンよりプリマスの指揮官に就任したが、現在チームは24位でリーグ最下位。得点22、失点49と内容も厳しい状況が続いている。ルーニーへのプレッシャーはシーズンを追うごとに高まっており、コヴェントリー戦の後にはSNSにて「ルーニーをいますぐ解雇しろ!」、「ルーニーを今すぐ解雇しないなら、リーグ1(英3部相当)での生活に備えたほうがいい」など、批判の声が続出している。
昨シーズンの途中で監督に就任したバーミンガムではわずか15試合で解任となり、就任前は6位だったチームを20位にまで落としてしまったルーニーだが、プリマスでも苦戦しており、監督としての手腕に疑問の声が多くなっている現状だ。

コヴェントリー戦の後、自分がまだプリマスを率いるのに適任かと問われると問われたルーニーは「適任だと信じている」と答え、次のように語った。

「 私はサッカーの仕組みを知っているし、バカじゃない。結果を出さなければならない。今シーズンを通して、私にとって最大のフラストレーションは、ホームとアウェイでまるで2つの異なるチームのように見えることだ」

「心理的な問題があるのだろうか? 私たちはそれを検討しているところだ。ファンの方々はもちろん、外部の方々も多くの疑問を持っていると思う。私はできる限りの答えを出すよう最善を尽くす」(英『BBC』より)

1月の補強もこの苦境を抜け出すために大事だとルーニーは語ったが、このままルーニーのプリマスでの監督キャリアは失敗に終わるのか。


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