新しいCLのフォーマットはUEFAの言うとおりエキサイティングだった? 試合数の多さに批判も噴出「死ぬほど退屈」「楽しみを台無しにしている」

シティもアーセナルもスコアレスドローに終わった Photo/Getty Images

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ちょっと緊張感に欠ける?

全36チームが参加し、グループリーグ制からリーグフェーズ制へ。UEFAチャンピオンズリーグが新しいフォーマットに生まれ変わって、第1節のすべての試合が終了した。

18試合が行われたが、新しいフォーマットでのCLはいかがだっただろうか。一部では、早くも批判が噴出しているようだ。英『Daily Mail』は、ソーシャルメディアに投稿されたサッカーファンたちの意見から、多くの反発を招いていると報じている。

あるファンは「この新しいフォーマットは、実は楽しみを台無しにしている。どのチームもまだ試合がたくさん残っていることを知っているので、気楽になっている」と投稿。別のプレミアリーグファンは、どちらも0-0に終わったマンチェスター・シティとアーセナルの試合を観戦し「この2日間でイングランドの2大チームの試合を観たが、どちらも死ぬほど退屈だった。これは新しいチャンピオンズリーグの兆しだ」と述べた。
リーグフェーズでは上位8チームが決勝トーナメントにストレートインできる仕組みだが、あと7試合も残っている。シティもアーセナルも週末に直接対決を控えているためか、比較的平穏な試合を展開し、選手に無理をさせることはなかったという印象が残る。アウェイであることもあって、まずは引き分けでもよしとする雰囲気は否めなかった。やや緊張感に欠けていたのは確かだ。

他にも「この新しいフォーマットが、私たち全員が予想していた通りひどいものだったのは嬉しい。まったくひどいものだ」といった皮肉もみられる。選手や監督にとっても試合数が増えるため、より疲労を考慮せざるを得ない。よりエキサイティングになるとの触れ込みで始まった新フォーマットだが、果たしてUEFAの言うとおりのものになっているだろうか。



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