改革期の浦和レッズを支える中盤の要 大きな飛躍を遂げた26歳が増す存在感

柴戸は大きな成長を見せた photo/Getty Images

今季4年目を迎えた柴戸

今季の浦和レッズで大きな飛躍を遂げた男が柴戸海だろう。リカルド・ロドリゲス監督の下で持ち味を存分に発揮した男は、チームの主軸を担う存在へと成長している。

2018年に明治大学から加入した柴戸は今季で4年目を迎える。年々出場機会を増やし、昨季は大槻毅前監督下で25試合に出場して経験を積んだ。そしてリカルド監督が就任し、新たなスタイルに挑戦するチームで、柴戸は先発で出場することができず。開幕6試合で17分の出場時間しか出ることができなかった。

そんな柴戸の状況を変えたのが代表ウィーク明けに迎えたJ1第7節の鹿島アントラーズ戦だった。この試合にスタメン出場した柴戸は、持ち味の守備力に加えてマークを簡単にはがしてビルドアップにつなげる技術力の高さを見せて中盤を圧倒。小泉佳穂と攻守にバランスのとれた2ボランチで勝利につなげると、その後はスタメンに定着して安定したプレイで浦和の中盤に強度を与える。

後半戦から加入した平野佑一とのコンビでも、かじ取り役の柴戸と前線へパスを供給できる平野の2ボランチが安定感を見せた。柴戸の守備力をさらに活かされることで、武器がさらに磨かれることになる。今季はキャリアハイの30試合に出場し、主力の1人としてチームをけん引した。

伊藤敦樹、金子大毅に平野佑一など今季は多くのボランチが加入した浦和レッズ。その中でチーム4年目の柴戸は、引っ張っていく存在になる必要がある。阿部勇樹が引退し、安居海渡がチームに加入するなど、来季に向けてさらなる変化が加えられる。その中で柴戸が浦和を支えられるように成長することが重要なのだ。

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