南野は近いうちにトップリーグへ飛躍する!? 独メディアが警戒すべきザルツブルクのタレントに挙げる

大きな期待を背負う南野 photo/Getty Images

ELベスト16ではドルトムントと対戦

ドルトムントは8日にヨーロッパリーグのベスト16第1戦でオーストリアのザルツブルクと対戦することになっているが、この一戦を前に独『90min』が侮ってはいけないと警告を発している。

ザルツブルクはオーストリアの国内リーグ4連覇中で、今季も5連覇に向けて視界は良好だ。何より同メディアが注目しているのはタレントを育てる上手さだ。現在ドイツ・ブンデスリーガで上位争いをしているライプツィヒはザルツブルクと姉妹クラブの関係にあり、近年もザルツブルクから多くの選手がライプツィヒに渡ってきている。

MFマルセル・ザビッツァー、ナビ・ケイタ、シュテファン・イルザンカー、GKペーター・グラーチなどもそうだ。彼らは現在ライプツィヒで主力となっており、そのタレント力はブンデスリーガでも上位のレベルにある。当然今のザルツブルクにも伸び盛りの若手がいるのだ。
同メディアは警戒すべき選手の中にFW南野拓実も含めており、FWムナス・ダブール、南野、MFディアディ・サマセックら次世代の成長株は近いうちにトップリーグに飛躍するはずと伝えている。23歳の南野もザルツブルクでの生活が3年目を迎えており、そろそろ欧州五大リーグにステップアップしたいところだ。それこそブンデスリーガのライプツィヒに引き抜かれれば面白い。

南野を含め今季のELで強豪相手にアピールしてやろうと意気込んでいる若手は多いはずで、ドルトムントは彼らの個の能力に注意する必要がある。同メディアもドルトムントがベスト32でアタランタに守備を破られたことを気にしており、ドルトムントの最終ラインは決して安定しているとは言えない。南野に出場機会が巡ってくるかは分からないが、ブンデス上位クラブのドルトムント相手に得点を奪えれば絶大なインパクトとなることだろう。


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