“全盛期のギグス級”のドリブル!? アーセナルを翻弄したサネをキャラガー絶賛

アーセナルを翻弄したサネ photo/Getty Images

左サイドから何度もチャンスメイク

マンチェスター・シティは先日のカラバオ杯決勝に続き、1日に行われたリーグ戦でもアーセナルを3‐0で撃破した。この試合で輝きを放ったのがFWレロイ・サネだ。

左サイドで先発したサネは、何度もドリブルでアーセナル守備陣を翻弄。大きなサイドチェンジからサネと相手DFの1対1の状況を作り出すのがマンCのパターンの1つとなっており、アーセナルはサネを止めることに苦労していた。特に凄かったのはベルナルド・シウバの先制点を演出したシーンだろう。左サイドからドリブルでアーセナル守備陣を次々とかわし、中央まで侵入してベルナルド・シウバにパスを出している。

英『sky SPORTS』によると、解説を務める元リヴァプールDFジェイミー・キャラガー氏はこのプレイについて、「前半だけでこれほど凄い3ゴールを見たことはない。サネからだ。ライアン・ギグスの全盛期のようだ」と絶賛している。
近年は利き足と逆のサイドでプレイするウイングも増えたが、左サイドから左利きのサネが鋭くカットインする姿は元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグスを思わせるものがあった。全盛期のギグス級のドリブラーとなれば、サネを1対1で抑えるのはほとんど不可能になるだろう。

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