プレミアでもウィンターブレイク導入か FAが2月での中断を本格検討

過密日程に苦言を呈したグアルディオラ監督(現マンC) photo/Getty Images

大手英国メディアが報道

イングランドサッカー協会(FA)が2019-2020シーズン以降のウィンターブレイクの導入を検討していることが、2月27日づけの英『BBC SPORT』で明らかとなった。

ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)が「選手たちを殺そうとしている」と苦言を呈するなど、ウィンターブレイクをとらないことで生じる過密日程が問題視されていたプレミアリーグ。ハードな日程に起因する同リーグ所属クラブの欧州のコンペティションでの不振も騒がれるなか、同協会は2月に約2週間(最低13日間)の中断期間を設ける草案を作成。また、例年同時期に開催されているFAカップ5回戦では引き分け時の再試合を行わない方針であることが同メディアで報じられた。

プレミアリーグを除く欧州の各リーグではお馴染みの制度だが、前述の動きが契機となり、プレミアリーグのクラブが欧州の舞台を席巻する日がおとずれるのだろうか。続報を待ちたいところだ。

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