PSGが誇る強力ユニットに次ぐ破壊力 リヴァプールの前線トリオが止められないレベルに

ウェストハム戦も大爆発のリヴァプール photo/Getty Images

ユニットの得点ランクでもPSGに次ぐ2位

彼らを止められるチームは存在しないのだろうか。リヴァプールが抱える自慢のモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのトリオが止まらない。リヴァプールは24日にウェストハムと対戦し、ここでもMFエムレ・チャンと3人が1点ずつ得点を記録して4-1の快勝を収めている。

前線のユニットといえば高額な移籍金によって完成したレアル・マドリードのカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドのBBC、パリ・サンジェルマンのキリアム・ムバッペ、エディンソン・カバーニ、ネイマールのMCNが有名だが、リヴァプールのトリオも彼らに負けない破壊力を持っている。移籍金の額やネームバリューだけで判断すべきではないだろう。

スペイン『MARCA』も彼らを驚異のトリオと認めており、今季この3人は計66のゴールを決めている。これより多くの得点を記録している前線ユニットは74得点を記録しているPSGのネイマールらMCNだけだ。攻撃力だけで見ればリヴァプールもPSGと互角のレベルにあり、今季のチャンピオンズリーグ優勝候補の一角に推されても問題ないだろう。
リーグ戦でも不安定だった守備が徐々に改善されつつあり、格下に複数失点するようなケースは減っている。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーをかわして2位でフィニッシュすることも十分に可能なはずだ。このトリオが来季も同じように爆発してくれれば、今度こそリーグタイトルに手が届くかもしれない。

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