攻撃陣はマンCと同レベルなのに…… ギグスが語るマンUプレミア制覇の条件とは

マンUを指揮するモウリーニョ photo/Getty Images

あとはモウリーニョのスタイルのみ

今季はすでに首位マンチェスター・シティと13もの勝ち点差がついているため、マンチェスター・ユナイテッドが優勝を狙うのは厳しいだろう。今季はジョゼ・モウリーニョがお得意とする2年目だっただけに久々のリーグ制覇に期待がかかったが、3年目となる来季に賭けるしかない。

では、プレミアを制覇するためにマンUは何をすればいいのか。クラブOBのライアン・ギグス氏が希望するのは、より攻撃的なサッカーだ。英『Daily Mirror』によると、同氏はマンUの攻撃陣がプレミアを制するだけの十分なクオリティを持っていると考えており、あとは攻撃的なスタイルで戦うのみと語っている。

「ユナイテッドの攻撃陣は間違いなく来季プレミアを制する能力があるよ。彼らにはスピード、狡猾さ、経験、得点力もあるし、トップレベルの前線を組める。前線はマンチェスター・シティと同じくらい良いと言えるけど、彼らとの違いはプレイスタイルだ。シティはデ・ブライネとダビド・シルバがいつでも3トップの背後にいる。ユナイテッドにはデ・ブライネらと同様のポテンシャルを持つポグバがいるけど、マティッチはより守備的だ。クリエイティブな部分ではシティが優勢なんだ」
モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラでは志向するサッカーに大きな違いがあり、今季も両チームの得点差は23も開いている。今冬にはアレクシス・サンチェスを補強したが、来季はもっと攻撃的にゲームを支配する戦いができるのか。

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