柏レイソルへの愛が消えることはない! マルセイユで成長の酒井が語る古巣愛と目標とは[映像アリ]

柏レイソル時代の酒井 photo/Getty Images

この経験をJリーグへ

欧州の高いレベルでプレイすることは日本人選手が経験を積むうえで非常に重要なことだが、上位争いに絡んでいるチームでポジションを確保している選手はあまり多くない。例えばプレミアリーグにはレスター・シティにFW岡崎慎司、サウサンプトンにDF吉田麻也が所属しているが、今季のレスターは中位争い、サウサンプトンに至っては残留争いに巻き込まれている。

そんな中、マルセイユでチャンピオンズリーグ出場権争いを毎試合経験出来ているDF酒井宏樹の存在は大きい。今季チャンピオンズリーグ出場権争いを経験出来ているのは酒井、ドルトムントの香川真司、フランクフルトの長谷部誠くらいだ。そのマルセイユで常にサイドバックのポジションを守り続けている酒井は実に頼もしい選手に成長し、日本代表の核ともいえる存在になってきた。

酒井もより大きな舞台でプレイしたいと考えているようで、目標はチャンピオンズリーグ出場にあるのだろう。しかし、それだけではない。仏『Canal+』によると、酒井はいつか古巣の柏レイソルにその経験を持ち帰りたいと語っており、キャリアの終盤には柏へ復帰して経験を若い選手たちに伝えていくところまで理想を描いているようだ。
マルセイユでネイマールやキリアム・ムバッペといったワールドクラスのアタッカーと対峙できているのは非常に大きな経験で、酒井のおかげでフランスサッカー界全体が日本人選手に一目置き始めている。今後は酒井に続く日本人選手がフランスのクラブに引き抜かれる可能性もあるはずだ。現在海外組の中で最も成功を収めている選手が酒井と言えるのではないだろうか。





参照元:twitter

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