やっとミランの形が見えてきた! スソ、ボナベントゥーラ、チャルハノールに出てきた可能性

ラツィオを撃破したミラン photo/Getty Images

ガットゥーゾの下で形に

今季前半戦で期待に応えられなかったミランにチームの形が出来始めてきた。31日に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグ・ラツィオ戦はハカン・チャルハノールが決定機を外してスコアレスドローに終わったものの、28日のラツィオ戦に2-1で勝利したことと加えて強敵相手に1勝1分の成績を残せたのは大きい。チームに自信を与えたことだろう。

伊『Calciomercato』も今季途中からヴィンチェンツォ・モンテッラに代わって指揮を執るジェンナーロ・ガットゥーゾが上手くチームを変えてきたと称賛しており、経験の浅い青年指揮官は着実にチームの形を築いている。ラツィオ戦ではチーム全体でアグレッシブな姿勢を貫き、サイドでは右のスソと左のハカン・チャルハノールが好パフォーマンスを披露。チャルハノールは構想外かと思われた時期もあったが、システムを4バックにしたことで輝き始めている。

中盤では昨季チームの中心だったジャコモ・ボナベントゥーラも躍動し、フランク・ケシエも積極的に前線へ顔を出している。それぞれの役割が明確になったことで、新戦力と昨季の中心だったスソとボナベントゥーラが上手く融合し始めているのは大きなポイントだ。

モンテッラは3バックの使用にこだわっていたが、選手たちからも3バックは不評だった。昨夏チームに加わったチャルハノールも先日次のようにコメントしている。

「僕の役割は変わった。モンテッラもガットゥーゾも両方リスペクトしているよ。ただ、僕はこれまで3-5-2でプレイしたことがなかったし、それがスタイルへの適応に苦労した理由なんだ。ドイツでは4-2-3-1でプレイしていたからね。ガットゥーゾの求めていることはやりやすいし、上手くプレイできている」

モンテッラの採用した3バックではスソ、ボナベントゥーラも活かしにくかったが、4バックへの変更でその問題も解消されてきている。大きく出遅れてしまったが、ようやくミランは新戦力と既存戦力がマッチした面白いチームになってきた。

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