ミラン、伊杯・準決勝第1戦はラツィオと痛み分け ガットゥーゾが明かした第2戦ヘの課題

ガットゥーゾ監督はミランを決勝へ導くことができるのか photo/Getty Images

フィニッシュの精度を改善する必要あり

1月31日にコッパ・イタリアの準決勝・1stレグが行われ、ACミランがラツィオをホームへ迎え入れた。試合は、両チームともに90分間通してゴールネットを揺らすことができず。0-0のスコアレスドロー決着となっている。

試合後、伊『Rai Sport』のインタビューに応じたミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は「前半は非常にリズムが悪く、軌道に乗るのに苦労した。ただ、ハーフタイム後ははるかに良くなったと思う。ラツィオのような優れたチームを対戦することはとても困難を要するが、私は満足はしているよ」と試合を振り返った。

そして「(2ndレグの)95分間の戦いになることはわかっていた。(1stレグで)重要なのはクリーンシートを保つこと。2ndレグの我々のゴールは2倍の価値を持つからね。ゴールに入ったと思ったが、ドンナルンマのミラクルセーブもあった。ただ、フィニッシュのところはもっと改善しなければならない。チャルハノール? 決めて欲しかったね。彼はロッカールームでミスをとても悔しがっていたよ」と述べている。
はたして、ミランはラツィオを撃破し、決勝へコマを進めることができるのか。

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