昨季の得点ランク上位6名中5名が退団!? オバメヤンを加えるアーセナルの補強は成功なのか

アーセナルを率いるヴェンゲル photo/Getty Images

シーズン途中に攻撃陣が一変

アーセナルがFWピエール・エメリク・オバメヤン獲得でドルトムントと合意に達したようだが、この補強には疑問もある。昨夏リヨンから獲得したFWアレクサンドル・ラカゼットとどのように併用していくのかということだ。ラカゼットはチームのエースになると考えられていたが、オバメヤンがやってくれば状況は変わってくる。

英『METRO』のおこなったアンケートでは、69%のサポーターが2人の同時起用を希望している。しかし、そのためにはアーセン・ヴェンゲルが2トップを採用する必要がある。2人ともワイドな位置でもプレイ可能だが、彼らは純粋なゴールゲッタータイプの選手だ。チャンスメイクに絡むことはそれほど得意ではない。

同メディアもティエリ・アンリ&デニス・ベルカンプのようなコンビにはならないだろうと伝えており、ヴェンゲルが[3-4-2-1]や[4-3-3]を使用する場合はラカゼットがスタメンから漏れるのではないかと予想している。オバメヤンの獲得は戦力アップにはなるものの、当初の補強プラン通りではないだろう。

何より興味深いのは、昨季アーセナル内で得点ランク上位6名に入った選手のうち4名がクラブを去っていることだ。1位はシーズンを通して30得点を記録したアレクシス・サンチェス、それに続くのは19得点のテオ・ウォルコット、7得点のルーカス・ペレス、6得点のアレックス・オックスレイド・チェンバレンの4人だ。

仮に16得点のオリヴィエ・ジルーがこのまま退団すれば、12得点のメスト・エジルのみを残して5人がクラブを去ることになる。今冬にはヘンリク・ムヒタリアンも加入しているため、シーズン途中ながら攻撃陣は0から再構築されるようなものだ。同メディアもそれを心配しているが、今冬のアーセナルの動きは成功に繋がるのだろうか。プラン通りに進んでいるとは言い難いだろう。

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