レアルもムバッペにPSGと同等のオファーを出していた!? モナコ副会長が明かす昨夏の決断

PSG移籍を選択したムバッペ photo/Getty Images

フランス国内での移籍を選択

今季苦戦しているレアル・マドリードは、昨夏に満足な補強をできなかったことが問題と言われている。アルバロ・モラタ、ハメス・ロドリゲスらの穴を若手でカバーする案は上手くいかず、カリム・ベンゼマとクリスティアーノ・ロナウドにも衰えの色が見え始めている。世代交代を含め新たなワールドクラスのアタッカーを加えるべきだったのだろう。

最大の後悔は当時モナコに所属していたFWキリアム・ムバッペの獲得を実現できなかったことではないか。ムバッペは同じフランスのパリ・サンジェルマン移籍を選択し、今ではネイマールやエディンソン・カバーニらと世界屈指の攻撃ユニットを築いている。

スペイン『MARCA』によると、レアルも昨夏PSGと同様にムバッペ獲得に動いていたという。それを明かしたのはモナコのヴァディム・ヴァシリエフ副会長だ。ムバッペは昨夏にFFPを回避するためにPSGへレンタルの形で移籍し、今夏に完全移籍となる見通しだ。同副会長はレアルもPSGと同等の額でムバッペを狙っていたと語っており、最終的にはムバッペの意思を尊重したことを明かしている。

「レアル・マドリードはPSGと同等のオファーを出していた。国内の直接的なライバル強化に繋がるのは好ましくなかったけど、私はキリアムと家族の願いを尊重したんだ」

ムバッペはレアルよりもPSGの方がプレイタイムを確保しやすい環境にあると考えたようだが、その判断は正しかったと言える。レアルもガレス・ベイルが負傷離脱している時期が長かったため、右サイドでチャンスを掴めた可能性はある。しかしレアルは中盤にも豪華なタレントを揃えており、常に3トップを選択するとも限らない。ロシアワールドカップのことも考えてPSGを選んだこと、そしてライバル強化を受け入れたモナコの判断はフランスサッカー界の至宝を守ることに繋がったと言えよう。
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