インテルの主将を務めるアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、SNSへ投稿したメッセージが話題を呼んでいる。
セリエAで3シーズン連続16ゴール以上を記録するなど、インテルのエースストライカーとして目に見える結果を残してきたイカルディ。今季も第22節を終えた時点で18ゴールを挙げる活躍を見せており、ビッグクラブが熱視線を送っている。中でも、今季不調なレアル・マドリードが同選手の獲得へ向けて積極的に動いているとされ、高額の移籍金を用意しているなどと報じられている。
しかし、イカルディは「できるだけ長くインテルにいたい」や「インテルにいることができて満足」と述べるなどクラブ愛を強調し、移籍の噂を否定してきた。ただ、ここにきてレアルへの移籍が現実のものとなるかもしれない。イカルディが自身の公式Instagramを更新すると、「さようならを言えることは、成長すること」とスペイン語で書かれた画像とともに「バイバイ」と綴った。この投稿の真意はわからないが、SNS上では「イカルディがインテルに別れを告げた」や「インテルを退団する選手へのメッセージか」などと、様々な憶測が飛び交っている。
そんな中、伊『Gazzetta dello Sport』はイカルディの投稿を「インテルファンをパニックに陥れた」と報じた一方で、添えられている顔文字と退団が噂されているMFマルセロ・ブロゾビッチがゴール後に見せるあごに手を当てたパフォーマンスが似ていることから、「ブロゾビッチへの別れ」を意味するのではないかとの見解を示した。
はたして、イカルディのメッセージは何を意味しているのか。今後の動向に注目が集まる。
参照元:本人Instagram