“怪物”平山相太、32歳で現役引退を決断

FC東京在籍時の平山 photo/Getty Images

「度重なるけが」により引退

明治安田生命J1リーグに所属するベガルタ仙台は26日、FW平山相太(32歳)が現役を引退することを発表した。

同選手は同クラブの公式ホームページを通じ、引退を決断した理由を説明している。

「度重なるけがのため、現役から退き、引退することを決断いたしました。まず、開幕前の大事な時期にクラブに迷惑を掛けてしまうことを申し訳なく思っています。また、決断を尊重してくれたことに感謝しています。1年という短い期間でしたが、監督、スタッフ、選手、ベガルタ仙台に関わる全てのみなさまから親切にしていただき、クラブの一員だと実感できました。そして、もっともっと強く成長していくクラブだと確信しており、ファン、サポーターのみなさまにはこれからも応援していただき、温かく見守ってほしいと思います」

また、同選手は約11年にわたり在籍したFC東京への思いを口にした。

「11年間在籍しましたFC東京には、自分の家のような感覚を持っています。喜び、楽しさ、悔しさ、悲しみ、たくさんの思い出があります。多くの方々との出会いも宝物です。2010年にJ2降格が決定し、絶望感の中にいる状況でも応援し続けてくれたファン、サポーターのみなさまの言葉が今でも忘れられません。これからもFC東京は強くなり、大きくなると思っています。小学生からサッカーを始め、小倉東サッカースポーツ少年団、ながながSC、田原中学、国見高校、筑波大学、現在までご指導いただいた方々のおかげで今日までプロサッカー選手としてプレイすることができました。今でも先生方、監督は自分の憧れ、夢、目標です。ご指導いただきありがとうございました。最後に、どんなときも笑顔で支え続けてくれた妻と子どもたち、15歳で家を出て心配ばかりかけてしまった両親に心から感謝しています。本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。13年間たくさんのご声援、本当にありがとうございました」

ヘラクレスやFC東京でのプレイを経て、昨年よりベガルタ仙台に在籍していた同選手。活躍が期待されていたものの、同年3月に左くるぶし付近の腱を脱臼し、同シーズンの公式戦への出場は叶わなかった。安定感のあるポストプレイから“怪物”という異名で将来を嘱望され、2度のFIFAワールドユース選手権(現U-20W杯)やアテネ五輪への出場を果たしたストライカーが、惜しまれながらスパイクを脱いだ。
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