移籍騒動に揺れるミランのエース、SNSで残留を表明「噂は不正確」

残留を表明したスソ photo/Getty Images

移籍の噂を一蹴

移籍騒動の渦中にいるACミランのスペイン代表FWスソが、SNSで今冬の残留を表明した。

2016年夏にレンタル先のジェノアからミランへ復帰して以降、チームの主力として活躍しているスソ。昨季はセリエAで34試合に出場して7ゴール9アシストを記録し、今季もここまでリーグ戦18試合に出場して5ゴール5アシストの活躍を見せている。

チームが思うように勝ち点を積み上げられない中でも、コンスタントに結果を残しているスソには、多くのクラブが注目。以前からたびたび移籍の噂が浮上していたが、今冬の移籍市場でも大黒柱のフィリペ・コウチーニョを失った古巣リヴァプールが獲得を画策しているなどと報じられていた。
こういった状況の中、スソが15日に自身のInstagramを更新。イタリア語とスペイン語の2つの言語で「僕は最近、重要な契約更新にサインした。僕はピッチのことだけを考え、移籍市場のことは代理人が考える。僕はすべてのことを読んだ。代理人が教えてくれたよ。噂や欲望は不正確だと断言できる」と移籍の噂を一蹴した。

さらに「僕の意思を明確に伝えたいんだ」と明かすと「まず1つ目。僕は契約について関心がないし、ピッチでのことだけを考えている。残りの5ヶ月は、僕たちが主役にならなければならないからね。そして2つ目。僕らはミランのような歴史ある特別なクラブをリスペクトする必要がある。最後に3つ目。それは僕の意思だ。そして僕はここに留まりたいと思っている。他の人たちはちょっとおしゃべりなだけだね」と綴っている。

今冬の移籍市場で、スソがミランを退団することはなさそうだ。前半戦で苦戦を強いられたチームをセリエAの上位へ押し上げることができるのか。

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