ドルトムントはオバメヤンの放出を 度重なる規律違反に独メディア「もうたくさんだ」

規律違反が問題となっているオバメヤン photo/Getty Images

規律違反でヴォルフスブルク戦で招集外

ドルトムントに所属するFWピエール・エメリク・オバメヤンは間違いなくワールドクラスのストライカーなのだが、規律を破ってクラブから処分されるケースが目立つ。過去にも遅刻、パーティーへの参加などでクラブからメンバー外にするなどの処分を受けてきたが、14日のヴォルフスブルク戦でもオバメヤンは規律違反からメンバーに入らなかった。

理由としては指揮官ペーター・シュテーガ-が重要視するミーティングに欠席したこととなっており、集中力が欠如していると指揮官に判断されてしまったようだ。エース不在のドルトムントはヴォルフスブルクとスコアレスドローに終わり、オバメヤンがいればと思った人もいるかもしれない。

しかし独『Deutsche Welle』は過去の行動などからオバメヤンのプロフェッショナルな部分が欠如しているのは明らかで、常にチームを支えてくれているサポーターに対する思いがないと厳しく指摘。「もうたくさんだ」と伝えており、放出すべきとの見解を示している。
仮にオバメヤンを失えば、ドルトムントの攻撃力が低下するのは間違いない。ロベルト・レヴァンドフスキをバイエルンに放出した時と同じほどの衝撃があり、ドルトムントは新たなエース探しに動かなければならない。しかし、同メディアはそれでもクラブへの忠誠心が欠如しているオバメヤンを不要な人材と捉えている。オバメヤンの気持ちがドルトムントに100%無いのならば、放出も仕方のない判断なのかもしれない


オバメヤンに興味を示すクラブは数多く存在するが、ドルトムントは今回の一件をどう受け止めるのか。度重なる規律違反がサポーター、さらにはチームメイトの士気に影響を与えるのは間違いない。

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