レスターの”魔術師”の能力はコウチーニョ級!? 英紙が比較する2人の実力

コウチーニョの後釜候補に挙げられるマフレズ photo/Getty Images

後釜候補の1人にリストアップされるのも当然か

MFフィリペ・コウチーニョをバルセロナに売却したリヴァプールは、後釜候補としてレスター・シティMFリヤド・マフレズをリストアップしているという。主に右サイドでプレイすることの多いレフティーのマフレズと、リヴァプールではインサイドハーフを担当することも多かったコウチーニョでは全くタイプが異なる。しかし、単純に攻撃データだけを見ればマフレズはコウチーニョの穴を埋められる人材かもしれない。

英『METRO』が両者を比較しているが、両者とも得点率はほとんど互角だ。マフレズはプレミアリーグ通算125試合で34得点を記録しており、一方のコウチーニョは152試合で41点だ。少しの差はあるが、2人とも3.7試合に1点のペースでネットを揺らしている。今季ここまでも7得点ずつを決めており、得点数だけで比較するなら2人は互角だ。

2015-16シーズン以降の数字を比較しても、マフレズは30得点21アシスト、コウチーニョは28得点18アシストと大きな差があるわけではない。同メディアはマフレズがコウチーニョの代役になり得ると考えているようで、改めてマフレズの能力を評価している。
もちろんコウチーニョはチャンスメイクの部分でも多大なる貢献をしていたため、単純に比較することはできない。しかしマフレズがコウチーニョの後釜候補にリストアップされるのも分かる数字と言えよう。ポジションは異なるうえ、レフティーなのは今季絶好調のモハメド・サラーと被るが、興味深いタレントなのは間違いない。リヴァプールはコウチーニョの売却益で誰を補強するのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ