「バルサでプレイするのが夢だった」コウチーニョのお披露目会に7000人以上のファンが集結

バルセロナのユニフォームを身にまとうコウチーニョ photo/Getty Images

バルサのコウチーニョがついに誕生

バルセロナは8日、リヴァプールから移籍することを先日発表したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの入団会見を行った。

カンプ・ノウのピッチで行われたお披露目会では、初めてバルセロナのユニフォームを身にまとうコウチーニョの姿を一目見ようと7436人のファン、101ものメディアが集まった。そこでコウチーニョは軽いボールタッチを披露。大勢が見守る中、新たな一歩を踏み出した。

そんなコウチーニョについて、バルセロナの会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏は「全てのバルセロナファンが、コウチーニョの入団会見にとても興奮しているんじゃないかな。獲得は簡単なものではなかったが、昨年の夏以降、彼は我々と一緒にプレイしようとしてくれた。ここへ来たいという熱意や努力、辛抱が決め手となった」と語った。クラブの公式サイトが伝えている。
一方、入団会見でコウチーニョは「早くプレイしたい。このユニフォームを着て、ファーストゴールを決める夢を何度も見たよ」や「世界で最も偉大なチームのユニフォームを身につけることは、とても感慨深い」とコメント。そして、移籍理由について「バルセロナでプレイするのが夢だった。このクラブと契約を結ぶことに、疑問の余地もなかったよ。僕のアイドルと一緒にプレイできるのは光栄だ」と明かした。

さらに質疑応答の際には、メッシやスアレスとの共存について聞かれ、「メッシやスアレスと一緒にプレイできるのは、非常にラッキーなこと。メッシは偉大な選手だし、スアレスは僕をサポートしてくれた友人だよ。彼(スアレス)と再びプレイできるなんて幸せだ」と。昨夏にバルセロナを退団した同胞のネイマールについても「僕らは小さいことから友達なんだ。この素晴らしいチームについてたくさんのことを教えてくれた。ドレッシングルームも素晴らしい雰囲気と言ってくれたよ。スアレスやパウリーニョもそう言っていたね」と話している。

最後に「僕はファンを幸せにすることが好きなんだ。チームを助けるために、一生懸命努力していきたい」と意気込みを明かしつつ「僕の夢とバルサへの移籍を理解してくれたリヴァプールには感謝したい」と古巣へ感謝の意を述べたコウチーニョ。新天地でさらなる飛躍を遂げることができるのか。

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