「すでにイヘアナチョはプランに入ってない」 レスターは岡崎慎司以上の”FW探し”で移籍金を無駄にした

イヘアナチョの出場機会は増えず photo/Getty Images

7000万ポンドの補強は活きず

レスター・シティは2015-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしたが、そこからチームが順調に強化されてきたわけではない。優勝直後の市場では前線を強化しようとアーメド・ムサ、イスラム・スリマニを獲得したものの、今でも2人は日本代表FW岡崎慎司の牙城を崩せていない。昨夏にマンチェスター・シティから2500万ポンドの移籍金で獲得したケレチ・イヘアナチョも同じだ。ジョゼップ・グアルディオラも才能を評価していたイヘアナチョは岡崎からポジションを奪うと言われたが、ここまでイヘアナチョがリーグ戦で先発したのは2試合だけだ。岡崎の方が序列は圧倒的に上だ。

英『The Sun』は、イヘアナチョに支払った移籍金2500万ポンドが完全なミスだったと主張している。レスターで出場機会のないイヘアナチョには同じプレミアリーグのストーク・シティやニューカッスル、スウォンジー、ウェストハムも興味を示しているようだが、同メディアはイヘアナチョの週給が高額なため、それを支払おうとするクラブは出てこないと指摘。仮にレスターがイヘアナチョを売却するなら、レスターが支払ったよりも大幅に移籍金を落とす必要があると伝えている。

指揮官のクロード・ピュエルは、「彼にとって難しいのはバーディの背後でプレイする選手だからだ。岡崎も良いプレイをしているし、そこにはスリマニもいる」とコメントしており、同メディアはすでにピュエルのプランにイヘアナチョは入っていないと見ている。

新指揮官が岡崎のことを評価しているのは明らかだが、クラブにとっては何とも複雑だ。1600万ポンドで獲得したムサ、2900万ポンドのスリマニ、2500万ポンドのイヘアナチョが揃って岡崎からポジションを奪えない結果となり、7000万ポンドを有効に活かせていないことになる。岡崎の能力、貢献度をしっかりと評価できていなかったことも、移籍プランのミスに繋がったのかもしれない。
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