「彼はマンジュキッチを思わせる」 バイエルンに加わった194㎝の遅咲きFWにかかる期待

バイエルンに戻ってきたヴァーグナー photo/Getty Images

チームメイトも歓迎

ロベルト・レヴァンドフスキのバックアッパーとなる選手を探していたバイエルンは、今冬にホッフェンハイムからFWサンドロ・ヴァーグナーを獲得。ドイツ代表にも選ばれている194㎝の超大型FWを加えることができた。

ヴァーグナーはメスト・エジルやマッツ・フンメルスらとともに2009年のU-21欧州選手権を制した黄金世代の1人で、何と言っても高さとパワーが武器だ。得点が欲しい時間帯には空中戦のターゲットとして送り込むこともできる。

独『Sport Bild』によると、バイエルンMFハビ・マルティネスはそんなヴァーグナーをユヴェントスFWマリオ・マンジュキッチと重ねている。マンジュキッチもバイエルンでプレイした経験を持っている選手で、2013-14シーズンには26得点を記録している。マンジュキッチも高さ、パワーを持ち味としており、マルティネスは似たところがあるとヴァーグナーの加入を歓迎している
「彼はマンジュキッチを思わせるね。サンドロが僕たちの仲間になったのは素晴らしいことだよ。彼のようなタイプの選手は、相手チームにいるより味方でいてくれた方が良いからね!」

レヴァンドフスキの牙城を崩すのは難しく、バックアッパーの役割を任されることになるだろう。それでも遅咲きのヴァーグナーにとって、ユース時代を過ごした古巣に復帰できたことは特別な意味を持つ。マンジュキッチのように荒々しく存在感を発揮できるだろうか。

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