“ガラスの天才”が完全復活へ プレミアリーグで約2年半ぶりのゴールをゲット[映像アリ]

チェルシー戦で先制ゴールを挙げたウィルシャー photo/Getty Images

怪我に苦しんできたウィルシャーだが……

3日にプレミアリーグ第22節が行われ、アーセナルとチェルシーが激突するビッグロンドン・ダービーが開催。両チームが2点ずつを奪い、2-2のドロー決着となっている。

この試合で、6試合連続のフル出場を果たしたアーセナルのMFジャック・ウィルシャー。スコアレスで迎えた63分、ロブ・ホールディングのスルーパスがアルバロ・モラタに当ってゴール前へこぼれると、これに素早く反応する。滑り込みながら左足で放ったシュートは、左ポストに当たって、ゴールネットを揺らし、アーセナルに貴重な先制点をもたらしていた。

プレミアリーグでは2015年5月に行われたWBA戦以来、約2年半ぶりのゴールを挙げたウィルシャーが試合後、自身の公式Twitterを更新。「楽しかった!」と綴り始めると、「僕たちは最後まで戦った。諦めず、ポイントを得ることが重要。今夜はファンのみんなにも感謝しているよ。エミレーツで僕が経験してきた中で、最高の雰囲気の1つだった!」と述べている。
怪我に苦しんできたが、本調子になりつつある“ガラスの天才”。この勢いでウィルシャーは、再びアーセナルで輝きを放つことができるのだろうか。


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