S・ロベルト、バルサとの新契約締結を保留 給与面の交渉が難航か

2019年6月に現行契約が満了となるS・ロベルト photo/Getty Images

年内の契約更改はお預けに

2006年の下部組織時代よりバルセロナに在籍しているセルジ・ロベルト。今夏に自身と同じサイドバックでのプレイを得意とするネルソン・セメドが加入したことにより、出場機会の激減が懸念されていた同選手だが、今季のリーガ・エスパニョーラ13試合に出場するなど、レギュラーの座を守り抜いている。

こうした状況のなか、同選手が現行契約(※)の更改を保留したことがスペイン紙『MARCA』で明らかに。同選手がクラブ側より提示された給与や契約解除金の額面に難色を示していることが併せて報じられた。

本職のセントラルMFのみならず、右サイドバックでも高水準のプレイを披露しているセルジ・ロベルト。23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節(レアル・マドリード戦)でアシストを記録するなど、大一番での勝負強さも光るだけに、同クラブとしては同選手の慰留に努めたいところだろう。交渉の行く末に注目が集まる。
(※)2019年6月に現行契約が満了。

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