サウサンプトンはファン・ダイクの売却益で誰を獲得する? 英メディアが提示する”3つのプラン”

リヴァプールに売却したファン・ダイク photo/Getty Images

FWとDFを獲得するプラン


現在11試合でわずか1勝と大苦戦しているサウサンプトンは、先日リヴァプールにDFフィルジル・ファン・ダイクを7500万ポンドで売却。指揮官のマウリシオ・ペジェグリーノはその資金を使って2、3選手を獲得したい考えを明かしている。そこで英『Squawka』は、サウサンプトンに今後必要ではないかと思われる選手をリストアップ。DFとアタッカーを1人ずつ獲得するというルールを基に、3つのプランを紹介している。

1:ダニエル・スタリッジ&アルフィー・モーソン

サウサンプトン最大の課題は得点力不足だ。サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、フィリペ・コウチーニョ、モハメド・サラーの4人が大活躍し、若いドミニク・ソランケも伸びてきているリヴァプールにおいてスタリッジは重要な選手ではなくなっている。得点力を上げることを考えれば、スタリッジはなかなかに興味深い人材だ。一方でスウォンジーに所属するセンターバックのモーソンは、まだ23歳と若いことも魅力だ。スウォンジーは現在リーグ戦最下位と大苦戦しており、2部に降格するのであればモーソンは人気銘柄となるだろう。日本代表DF吉田麻也にとってはライバルになる可能性もある。

2:テオ・ウォルコット&クルト・ズマ

サウサンプトンでキャリアをスタートさせたアーセナルFWウォルコットは、現在サウサンプトンが目をつけている選手の1人だ。すでに獲得に動いているといった情報もあり、ウォルコットの得点力とスピードが加われば魅力的だ。ウォルコットも2018ロシアワールドカップにイングランド代表の一員として出場するためには出場機会の確保が不可欠で、サウサンプトン復帰は悪い話ではない。

チェルシーからストーク・シティにレンタル移籍しているズマは、プレミアリーグでの経験も豊富な優秀なセンターバックだ。しかしチェルシーではアンドレアス・クリステンセンも伸びており、現在指揮を執るアントニオ・コンテのプランに入れるかは微妙なところ。ファン・ダイクの後釜としては理想的な選手であり、実現すれば非常に面白い。

3:ニコラス・ガイタン&ライアン・セセニョン

ストライカーを獲得するのではなく、チャンスメイクの質を高めるためにアトレティコ・マドリードで出場機会を失うガイタンのような選手を加える案もある。アトレティコはガイタンを放出候補の1人と考えており、プレミア行きの話題もある。ファン・ダイクの売却益があれば獲得も可能だろう。

フラムでプレイするセセニョンは、超攻撃的な左サイドバックだ。まだ17歳と若いが、すでにマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブが目をつけている。同メディアはマンUなどビッグクラブにいきなりステップアップを果たすより、複数の選手を育ててきたサウサンプトンのようなクラブで技術を磨いた方が良いのではないかとの見方を示している。かつてサウサンプトンで成長したガレス・ベイルがトッテナムにステップアップを果たし、レアル・マドリード移籍までたどり着いたことを考えても悪い話ではないはず。

いずれにしても、バランスを考慮するなら得点力不足の攻撃陣とファン・ダイクが抜けた最終ラインに1人ずつ加えるのがベストだ。ファン・ダイクの売却は現状打破へのチャンスと捉えることもでき、サウサンプトンは慎重に補強プランを練る必要がありそうだ。

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