鹿島DF西、靭帯断裂で無念の日本代表辞退 代役にFC東京DF室屋を初招集

苦痛で顔を歪める西 photo/Getty Images

復帰時期は後日発表

鹿島アントラーズは4日、DF西大伍が負傷により先日招集された『EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会(東アジア選手権)』へ臨む日本代表を辞退することになったと発表した。

2日に行われた2017明治安田生命J1リーグ・最終節のジュビロ磐田戦で、スターティングメンバーに名を連ねた西は、試合序盤に自陣エリア内でアダイウトンと接触し、右膝を負傷。14分に伊東幸敏との交代を強いられていた。クラブの公式サイトによると、その後の精密検査の結果、右膝内側側副靭帯の断裂と診断された。復帰までの期間や治療方法の詳細は後日発表するという。

これに伴ってJFA(日本サッカー協会)は同日、西の代役としてFC東京DF室屋成を初招集することを発表。なお、同時にジュビロ磐田FW川又堅碁の追加招集も発表している。

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