“リーガ屈指のアンカー”がセビージャ退団へ 早くもアーセナルが食指

ベリッソ監督との確執が噂されているエンゾンジ photo/Getty Images

直近の公式戦で招集外に

2015年よりセビージャに在籍しているMFスティーブン・エンゾンジ(フランス代表)。強靭な肉体を活かした対人守備や正確なパスに定評があり、今やリーガ・エスパニョーラ屈指のアンカーとして名を馳せている同選手だが、直近の公式戦3試合連続で招集外の扱いを受けたことから、去就が注目されている。

こうした状況のなか、同選手が同クラブ退団を検討していることが英『THE Sun』で話題に。先月21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節(リヴァプール戦)の前半終了後に交代を命じられたことを受け、同選手の不満が爆発。エドゥアルド・ベリッソ監督との確執が併せて報じられたことから、一連の噂の信憑性が高まっている。

既にアーセナルが自身の契約解除金にあたる3500万ポンド(約53億円)を捻出する構えを見せるなど、2014-2015シーズン以来となるプレミアリーグへの復帰が現実味を帯びているエンゾンジ。現所属先で構想外の扱いを受けているだけに、来年1月の移籍市場の人気銘柄となることは間違いないだろう。続報を待ちたいところだ。

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