S・ラモスがリーガを代表する”暴れん坊”に リーグ最多となる19度目の退場

S・ラモスは2枚のイエローで退場 photo/Getty Images

ビルバオ戦で退場処分に

レアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスがまたやってしまった。2日に行われたアスレティック・ビルバオ戦で2枚のイエローカードを受け、退場処分となってしまったのだ。ラモスはワールドクラスのDFだが、少々熱くなりやすいところがある。それもあってか退場処分になるケースも珍しくなく、これがリーガ・エスパニョーラ通算19度目の退場となってしまった。

米『ESPN』によると、これはパブロ・アルファロ氏、シャビ・アグアド氏の18度を越える最多記録となってしまった。ラモスは全てのコンペティションを含めるとレアルでは通算24度退場処分を受けており、クラブを代表する名DFの1人フェルナンド・イエロ氏(12回)の倍となる数のレッドカードを受けている。

今回のビルバオ戦では空中戦の競り合いで肘を使ってしまったとの判定から2枚イエローを受けており、やや珍しい形ではあった。ラモスは終盤に空中戦で競り合ったアリツ・アドゥリスが顔を抑えて倒れたことに腹を立てていたようだが、主審は危険な腕の使い方だったとの判断だ。
ラモスといえばバルセロナとのクラシコで熱くなりすぎて何度か退場を喰らったのが有名だが、積み重ねた19度の退場でついにリーガの歴史に名を残す暴れん坊となってしまった。

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