“CF起用”に応えた浅野、今季ブンデス初ゴールに独紙「小さな日本人が身長196cmのCBに打ち勝った」[映像アリ]

貴重な先制点を挙げた浅野 photo/Getty Images

持ち前のスピードを遺憾なく発揮

24日にブンデスリーガの第13節が行われ、日本代表FW浅野拓磨が所属するシュツットガルトがハノーファーに1-1で引き分けた。

同試合で今季の同リーグ6試合目となる先発出場を果たした浅野。24分にはクリスティアン・ゲントナーのミドルシュートのこぼれ球に素早く反応し、待望の今季のリーグ戦初ゴールを挙げた。今季序盤は主にウイングFWとして出場を続けていた浅野だが、ハネス・ヴォルフ監督は同試合で同選手をセンターFWとして起用。センターFWを本職とするシモン・テロッデ(身長192cm)を差し置いて浅野を起用した大胆な采配に、独『STUTTGARTER NACHRICHTEN』は驚きを隠せず。屈強な対人守備に定評がある身長196cmのDFサリフ・サネ(ハノーファー)を翻弄した同選手のプレイぶりに対し、「小さな日本人が身長196cmの強大なセンターバックに打ち勝った」と賛辞を贈っている。

持ち前のスピードやゴール前での機敏な反応を活かし、目に見える結果を残した浅野。2試合ぶりに先発の座を射止めた同選手だが、今後も屈強なDFが集うブンデスリーガの舞台で自身の持ち味を発揮できるかに注目が集まる。

参照元:youtube(浅野のゴールは0分40秒~)

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