久保裕也の”メッシ級”のゴールにベルギーメディアも震える 救世主「メッシア」と絶賛

ヘントのエース・久保 photo/Getty Images

日本代表でもこのパフォーマンスを

今季はヘントで思うようなパフォーマンスを見せることができず、チームも開幕から勝てない試合が続くなど日本代表FW久保裕也は苦しい日々を過ごしていた。結果が出ないのは日本代表でも同じで、久保自身もフラストレーションを溜めていたことだろう。

しかし状態は確実に上がってきている。10月末に行われたジュピラー・プロ・リーグ第13節のシャルルロワ戦では見事なターンから美しいコントロールシュートを決めていたが、24日に行われた第16節ムスクロン戦ではそれを上回るほどのビューティフルゴールを決めてみせた。

ピッチ中央からドリブルを開始し、バイタルエリアで密集してきた相手DFを小刻みなタッチで翻弄して突破。最後はやや相手GKのタイミングを外してゴールに流し込み、貴重な勝ち越し点を決めた。チームも3-1で勝利しており、久保の働きは見事だ。
ベルギー『Voetbal24』は久保のドリブルからシュートまでの流れがリオネル・メッシを思わせる部分があったことや、チームを勝利に導く決勝点だったこともあって救世主のメシアとメッシを
合わせて「メッシア」と呼んで久保を称えている。

このパフォーマンスを日本代表にも持ち込んでほしいところだが、久保は2018ロシアワールドカップで日本の救世主となるか。

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