ロシアへ行けると自信
11月にドイツ代表とブラジル代表と親善試合を戦ったイングランド代表は、マンチェスター・ユナイテッドDFクリス・スモーリングが招集メンバーから外れていた。代表監督のガレス・サウスゲートはエリック・ダイアー、ハリー・マグワイア、ジョン・ストーンズら繋げるセンターバックを起用したいと考えているようで、足下の技術に難のあるスモーリングは構想から外れた格好となった。
しかし、スモーリング本人はロシアワールドカップに行けるはずと自信を見せている。その根拠はマンUで失点を最小限に抑えた戦いが出来ているからだ。英『Daily Mail』によると、スモーリングはこのままマンUで成績を残し続ければサウスゲートも自身を呼ぶしかなくなると語っており、再び代表に戻ることに自信を見せている。
「招集外には驚いたよ。だけど僕のように世界最大のクラブの1つで長年プレイしているDFは多くないし、チャンピオンズリーグを除けばタイトルも獲得している。もしこのままシーズンを戦えば僕たちユナイテッドは成功を収めるだろうし、失点数も少ないままになるはず。そうなれば監督には僕を選ぶしか選択肢はなくなるよ」
若手が伸びているイングランド代表ではポジション争いも激しくなっているが、スモーリングはロシアに行けると自信を持っている。ジョゼ・モウリーニョ率いるマンUが失点を少なく戦っているのは事実で、これはサウスゲートも無視できないものとなるだろう。