ドルトムントの守備がまたもや崩壊 香川も不発でシュツットガルトに敗北[映像アリ]

浅野は途中出場 photo/Getty Images

最終ラインのミス響く

白熱のインターナショナルマッチウィークが終わり、17日にはブンデスリーガ第12節シュツットガルト対ドルトムントの一戦が行われた。今回の欧州遠征に招集されていなかった香川真司は先発出場し、シュツットガルトの浅野拓磨はベンチスタートとなった。

首位バイエルンを追いかけるために勝ち点3が欲しいドルトムントだが、開始早々にいきなりミスを犯してしまう。5分、シュツットガルトのロングボールをドルトムントDFマルク・バルトラがバックパスでGKに返すと、GKロマン・ビュルキと息が合わず。ビュルキがトラップに失敗したところにチャドラック・アコロが詰め、シュツットガルトがあっさり先制に成功する。ここ最近不安定なドルトムント守備陣の悪いところがさっそく出てしまった。

その後はドルトムントがボールを支配する展開となり、前半終了間際にビッグチャンス。シュツットガルトが自陣ペナルティエリア内でハンドをしてしまい、ドルトムントにPKが与えられる。アンドレ・シュールレの蹴ったボールはGKにストップされたが、こぼれ球をマクシミリアン・フィリップが押し込んで同点。ドルトムントは前半を1-1で終えることに成功した。
後半にこの勢いを繋げたいところだったが、またしても開始早々に失点してしまう。51分、シュツットガルトFWヨシップ・ブレカロに高い最終ラインの裏を突かれると、そのまま独走を許してゴール。ホームのシュツットガルトが快速アタッカーの得点で2-1とリードする。ドルトムントは相変わらず最終ラインの設定が高く、リスキーな対応が目立った。そこを後半早々に突かれてしまった。

その後はブレカロ、さらに前半終了間際にダニエル・ギンチェクに代わって出場した浅野のスピードを中心にシュツットガルトがカウンターを仕掛ける展開に。一方のドルトムントは存在感を発揮できなかった香川を下げてマフムード・ダフードを投入するも、最後まで追いつけず。不安定な守備が響いてアウェイでシュツットガルトに敗れている。

[スコア]

シュツットガルト 2-1 ドルトムント

[得点者]

シュツットガルト:アコロ(5)、ブレカロ(51)

ドルトムント:マクシミリアン・フィリップ(45)



参照元:youtube

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