トッテナムの”天才司令塔”もW杯へ! デンマーク代表として意欲「マドリーを倒す以上の意味がある」

デンマーク代表の10番を背負うエリクセン photo/Getty Images

プレーオフ第2戦で勝利できるか


11日に2018ロシアワールドカップ欧州プレーオフでアイルランド代表と対戦したデンマーク代表は、ホームで勝ちきることができずスコアレスドローに終わった。

アウェイの第2戦に向けて少々不安も残る結果となったが、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは前を向いている。米『ESPN』によると、エリクセンは選手全員がデンマークをワールドカップに導くことに燃えていると語っており、アウェイの地でゴールを奪うと意気込んでいる。

「アイルランド相手の勝利はレアル・マドリードを倒す以上の意味があるね。これは僕個人や国にとってはという意味だけどね。ワールドカップに出場することはデンマークにとって最も大きなことの1つなんだ。全員がチームをワールドカップに送り込みたいと考えているし、トライするつもりだ。コペンハーゲンの地でもそれをやろうとしたんだけど、ラストパスがよくなかったね。アイルランドはとてもコンパクトだった。簡単なことではないけど、ロングボールより自分たちの戦いをすべきだね。だけど自信はある。アウェイゴールは大きな意味を持つよ」
トッテナムで大活躍するエリクセンはデンマークをワールドカップに導くことができるのか。全員でハードに戦ってくるアイルランド相手にアウェイで得点を奪うのは簡単ではないが、デンマークの司令塔は燃えている。

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