これぞクロップが選手から愛される理由 ララーナ「友達になれるけど親友にはなれないと……」

リヴァプールを率いるクロップ photo/Getty Images

常に正直な姿勢が選手たちの心つかむ

現在リヴァプールを指揮するユルゲン・クロップは、以前指揮を執っていたドルトムントでも選手たちから非常に信頼されていた。選手たちの心を掴むのが上手く、モチベーションをコントロールすることに長けているのだろう。それが出来るのは、クロップが常に正直な人だからだ。

今回クロップの魅力について語ったのはMFアダム・ララーナだ。英『Daily Mail』によると、ララーナはクロップが何でも言ってくる正直な人であることを語り、友達だけど親友にはなれない微妙な距離感の秘密を明かしている。

「彼は褒めることもあるし、不満を口にすることもある。ハグしてくることもあるし、これらは偽りのない正直なものなんだ。彼はハッピーな時も、そうじゃない時も伝えてくる。彼は正直で、真っ直ぐなんだ。彼は何か言いたいことがあれば言う。彼は僕たちと友達になれるけど、親友にはなれないと言っていたよ。なぜなら時には厳しいことも言わなければならないからさ」
クロップはこうした正直なコミュニケーションで選手たちとの信頼関係を築いてきたのだろう。それが選手たちから愛される理由となっている。

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