モウリーニョ、去就不透明の“アフロマン”の放出を容認へ

負傷離脱中のポグバの穴を埋めているフェライニ photo/Getty Images

今季限りで現行契約が満了に

2013年よりマンチェスター・ユナイテッドに在籍しているMFマルアン・フェライニ(ベルギー代表)。今季の全公式戦で4得点1アシストを記録するなど、負傷離脱中のポール・ポグバの穴を見事に埋めている同選手だが、今季限りで満了となる現行契約の更改に応じていないことから去就が注目されている。

こうした状況のなか、同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が同選手の放出を容認したことが英『Mirror』で話題に。来年1月のベシクタシュへの移籍でクラブ間合意に至ったほか、800万ポンド(約12億円)の移籍金が発生する見込みであることが併せて報じられた。

今季も長身を活かしたヘディングなどでゴールを量産しているほか、持ち前のフィジカルコンタクトで中盤の守備を引き締めるなど、モウリーニョ政権下で重要な役割を担ってきたフェライニ。同選手が先発に名を連ねた2016年8月以降のプレミアリーグで57.1%の勝率(先発回避時は46.4%)を誇る同クラブだが、同選手やモウリーニョ監督の決断に注目したい。

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