チェルシーはミスを犯した 絶対に放出してはいけなかった”3選手”

マンCで大暴れするデ・ブライネ photo/Getty Images

元アーセナルDFが語る

チェルシーといえばプレミアリーグを代表する強豪クラブの1つで、優秀な若手選手を多くレンタル移籍に出していることでも有名だ。レンタルに出されている全選手を把握するのは困難で、世界各国に武者修行として送り出されている。

しかし、チェルシーに呼び戻される選手は少なく、他クラブに完全移籍してしまう選手も多い。そうした選手たちが今チェルシーに牙をむいているのだ。英『Daily Mail』によると、元アーセナルDFのマーティン・キーオン氏は中でも現マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ、現マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカク、現リヴァプールFWモハメド・サラーの3選手を手放したことは大きな過ちだと主張している。

デ・ブライネは当時指揮官を務めていたジョゼ・モウリーニョと合わず、2014年にヴォルフスブルクに移籍。そこで大活躍し、2015年にマンCへ加入した。今ではプレミアリーグのベストプレイヤーの1人になっており、正当なチャンスを与えなかったのは大きなミスだった。
ルカクもデ・ブライネと同じ2014年にエヴァートンに完全移籍し、そこで大爆発。今ではマンUのエースになっている。サラーはフィオレンティーナ、ローマとレンタル移籍を繰り返し、今夏にはリヴァプールに移籍。そこで確かな結果を出している。チェルシーはもう少し我慢すべきだったかもしれない。

キーオン氏は「この3選手には才能がある。チェルシーが彼らを手放したのは間違った決断だったよ。チェルシーはルカクとサラーをレンタルに出していたし、いつだって将来を見極めるのは難しいけどね。私にとって今夏No.1のヒット補強はサラーだよ」とコメントしており、彼らの能力を見極めきれなかったチェルシーには問題があると言えよう。

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