マンチーニ、母国イタリア代表へエール「プレッシャーはあるだろうが……」 

今季からゼニトの指揮を執るマンチーニ監督 photo/Getty Images

代表指揮官就任の噂についても言及

かつてインテルでセリエA3連覇を成し遂げ、現在はロシアの名門ゼニトで指揮官を務めるロベルト・マンチーニ監督が、母国イタリア代表について語った。

ロシアW杯の出場権をかけて、10日と13日にスウェーデン代表との欧州予選プレイオフを控えているイタリア。スウェーデンはグループステージでブラジルW杯3位のオランダ代表を退け、グループAを首位通過したフランス代表からも白星を奪っているだけに、決して油断できない相手だ。

そんな中、伊『PREMIUM SPORT』のインタビューに応じたマンチーニ監督は「イタリアのいないW杯となれば、これまでと同じような大会にはならないだろう」と述べた上で「ヴェントゥーラが率いる代表は、多少プレッシャーがあると思う。ただ、これは普通のことだ。だから、問題なく彼らは(W杯の)出場資格を獲得できると思うよ。スウェーデンはタフなチーム。だが、アズーリはプレイオフを突破するだけの力を持っているはずだ」とエールを送った。
さらに、マンチーニ監督は先日報じられた「将来的にイタリア代表指揮官へ就任」の噂について「すべての(イタリア人)監督が、この夢を持っていると思う。私にとってもそれは名誉なことであり、誇りの源となる。私はその(イタリア代表指揮官になること)準備ができているよ」とコメント。イタリア代表指揮官への憧れがあることを明かしている。

はたして、イタリア代表は無事にロシアW杯の本大会出場を決めることができるのか。そして、マンチーニ監督は将来、イタリア代表を率いることとなるのだろうか。

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