守備の強化を目論むマンU
2016年よりバルセロナに在籍しているDFサミュエル・ウムティティ(フランス代表)。不動のセンターバックとして同クラブの守備を牽引している同選手だが、バルセロナ側が持ちかけた新契約のオファーに対し態度を保留した旨が複数のメディアで報じられたことから、去就が注目されている。
こうした状況のなか、マンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に乗り出したことが、英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。現時点でセンターバックのレギュラーを務めるクリス・スモーリングのプレイぶりに不安を覚えたジョゼ・モウリーニョ監督が、同選手をリストアップ。既にマンチェスター・ユナイテッド側が同選手の契約解除金にあたる6000万ユーロ(約80億円)を捻出したことが併せて報じられたことから、一連の噂の信憑性が高まっている。
既にマンチェスター・シティへの移籍の噂がスペインメディア『Don Balon』で報じられるなど、同クラブ退団への気運が高まっているウムティティ。同選手がバルセロナからのオファーを保留している理由は定かではないが、引き続き交渉の行く末に注目したい。