エジルに”10番”はふさわしくない! 英紙解説者が断言「彼は魅力的だが、偉大な選手ではない」

アーセナルの司令塔エジル photo/Getty Images

ウィルシャーから10番を奪うことは許さず?

2018年6月にアーセナルとの契約が満了となるMFメスト・エジルは、週給アップに加えて背番号10が与えられるのであれば契約延長を考慮する可能性があるという。現在アーセナルの10番を背負っているのはガラスの天才ジャック・ウィルシャーで、そのウィルシャーから10番を奪う格好となるわけだ。

しかし、かつてチェルシーなどでプレイした解説者レイ・ウィルキンス氏はエジルにアーセナルの10番はふさわしくないと主張している。英『TalkSport』によると、同氏はエジルを偉大な選手とは思っていないようで、なぜ10番を渡さなければならないのかと疑問に感じている部分を明かしている。

「彼は偉大な選手ではないし、なぜ10番を与えられるべきなんだい?偉大というワードが頻繁に使われすぎているように思うよ。私はエジルのことを偉大な選手とは思わない。彼は魅力的な選手ではあるが、偉大ではないよ。プレミアリーグで毎週のように彼を見ているが、彼は良い選手だ。非常に良い選手だ。だが、偉大なという言葉は使われすぎだね」
エジルはアーセナルでのパフォーマンスが批判されており、ビッグゲームでは姿を消してしまうこともある。先日1-3で敗れたマンチェスター・シティ戦でも、エジルより終盤に途中出場を果たしたウィルシャーの方がインパクトは強かったと言える。果たしてアーセナルはウィルシャーがつける10番をエジルに渡すべきなのか。これはサポーターの間でも意見が分かれることになりそうだ。

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