負傷離脱中の柴崎岳、11月中にも復帰か 会長「最終的な確認をしているところ」

バルサ戦で負傷交代を余儀なくされた柴崎 photo/Getty Images

ヘタフェにとっても、日本代表にとっても朗報

現在負傷離脱中のヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳だが、待望の復帰が近づいているようだ。

9月16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のバルセロナ戦で、先発に名を連ねた柴崎。前半に豪快なボレーシュートで先制ゴールを奪ったが、後半開始早々に左足を痛め、ピッチを退いていた。その後の診断で、左足中足骨の亀裂骨折が判明し、手術を実施。具体的な復帰時期などは明かされていなかったが、長期離脱を余儀なくされ、怪我から早2ヶ月が経とうとしている。

こういった状況の中、スペインのいくつかのメディアが柴崎の復帰時期を報じた。『as』によると、日本へ一時帰国しリハビリに努めていた柴崎だが、現在はスペインへ戻り復帰に向けて最終段階に差し掛かっているとのこと。そして注目の復帰時期は、11月末か12月の頭になる見込みだという。
さらに『MARCA』は、クラブの会長を務めるアンヘル・トーレス氏の「ガクは1日4時間のリハビリをこなし、15日間も費やした。彼は水曜日のトレーニングから合流する予定。現在は最終的な確認をしているところだよ。我々にとっても喜ばしいことだ。彼はトータル的に見ても、他の選手とは異なる点を持つ選手だからね」というコメントを伝えている。

ヘタフェにとっても、日本代表にとっても朗報だ。再びピッチで多くのファンを魅了するような活躍に期待したい。

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