マンU以降結果が残せていないモイーズ氏、ウェストハムの新指揮官に就任

ウェストハムの新指揮官に就任したモイーズ氏 photo/Getty Images

汚名返上なるか

ウェストハムは7日、新指揮官にデイビッド・モイーズ氏が就任したことを発表した。

現在54歳のモイーズ氏は、これまでエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダなどを指揮。エヴァートン時代には10年以上の長期政権を築いたが、アレックス・ファーガソン監督の後任として就任したマンU以降は思うような成績を残すことができず。昨夏に就任したサンダーランドでもプレミアリーグ最下位に沈み、チームが2部へ降格したことで5月に解任されていた。

今夏からフリーとなっていたモイーズ氏は、先日ロナルド・クーマン監督を解任した古巣エヴァートン復帰などの噂が浮上。本人もメディアの前で古巣復帰に興味を示していたが、他のクラブから話があることも明かしていた。結果的に、6日にスラベン・ビリッチ監督を解任したばかりのウェストハムを率いることが決まった。初陣は19日のワトフォード戦となる。
近年目立った結果を残すことができていないが、モイーズ新監督は新たなクラブでこれまでの汚名を返上することができるのか。また、ウェストハムは調子を取り戻すことができるのか。

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