ネイマール、カバーニ、ムバッペより危険な3人 MCNより得点を奪っている”欧州最強ユニット”がいた

MCNより危険な3人とは photo/Getty Images

予想を上回るゴールラッシュ

今夏FWネイマール、キリアム・ムバッペの2人を加えたパリ・サンジェルマンでは、エディンソン・カバーニと合わせMCNなるユニットが誕生したと話題になった。近年はレアル・マドリードのBBC、バルセロナのMSNなど前線のユニットを3文字で表現するケースが増えており、パリの地で揃ったMCNも世界トップクラスの破壊力を持つユニットとして大きな注目を集めた。

ところが、今このトリオ以上に暴れているユニットが存在するのだ。それは同じフランスの強豪リヨンに所属するナビル・フェキル、マリアーノ、メンフィス・デパイの3人だ。開幕前の時点ではこの3人にはそれほど注目が集まっていなかったが、シーズンがスタートすると得点を量産。

ここまでリーグ戦ではフェキルが11ゴール、マリアーノが9ゴール、デパイが6ゴールを記録。チーム全体では32ゴール奪っているが、そのうち81・25%の26ゴールをこの3人が記録しているのだ。
スペイン『MARCA』も予想外のトリオと特集しており、現在このトリオはPSGの3人をも上回って欧州最強のユニットとなっている。PSGではカバーニが13ゴール、ネイマールが7ゴール、ムバッペが4ゴールとなっているため、リヨンの3人より2点少ない。

高い評価を受けながら伸び悩んでいる部分もあったフェキル、レアル・マドリードで3番手FWだったマリアーノ、そしてマンチェスター・ユナイテッドの7番を背負いながら期待に応えられなかったデパイと、この3人の大爆発を予想していた者はそれほど多くなかったはずだ。サプライズ感は強いが、この3人こそ今欧州で最強のユニットなのだ。

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